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EDの原因とタイプを知るべし!

近年EDになる人は世界レベルで増加しています。
その傾向は日本でも同様で、過去の調査によれば2000年の段階で4人に1人が「セックスが時々できない」という「中度以上ED」という結果が出ています。
とても身近な問題にもかかわらず、日本人の性に対するタブー視からあまり積極的に話されることがありません。
ですがEDについての知識をしっかりと持っておくことはその予防にもなり、重要なことです。
ED(ErectileDysfunction)は日本語では「勃起不全・勃起障害」などと呼ばれ、「性交時に十分な勃起や、その維持ができないために、満足な性交が行えない場合」と定義されています。
自慰ではしっかりと勃起しても、性交時には十分に勃起しないのであれば、それは勃起不全・勃起障害ということになります。
「自分がEDかどうか」は病院の受診だけでなく、より簡単なセルフチェックも可能です。
IIEF5(国際勃起機能スコア)の5つの問いに答えれば簡易的にED判定ができます。さらにEHS(勃起硬度測定評価)で勃起の硬さをセルフチェックすることもできます。
勃起の硬さは性行為への満足度と強い相関があるので、この2つを調べることで受診をせずともある程度のセルフチェックができます。
そもそも勃起はどうして起きるのでしょうか。勃起は最初に脳が性的に興奮することで始まります。
脳で生じた性的刺激が、脊髄神経を通って陰茎へと伝わり、陰茎内に血液が充満し海綿体膨張することで勃起が起こるので、「血液」や、性刺激を伝達する「神経」が、勃起において重要な役割を果たしています。
そのためそれらに問題が生じると正常な勃起が難しくなります。
EDはこの勃起の流れのどこかに障害があるために発生している場合が多いのです。
勃起の流れを阻害しEDを引き起こす要因は「身体的問題のタイプ(器質性ED)」と「心に問題があるタイプ(心因性ED)」の大きく2つに分けることができます。

心因性と器質性の要因がある

器質性EDは身体的な場合であり、実際に「血管」や「神経」などに問題が生じています。
その主要な原因となっているのが加齢や生活習慣病の影響です。男性は加齢とともに「男性ホルモン」の分泌が減少していきます。
性への意欲を失っていき性交渉の回数も減少していくのです。勃起が少なくなっていくと陰茎内の勃起に関連する血管や筋肉が萎縮し、ますます勃起しづらくなってしまいます。
また生活習慣病「糖尿病、高血圧、脂質異常症」などは、動脈硬化を引き起こしたりするなど、全身の血管や血液状態を悪化させます。
その影響で陰茎内の血流・血管の状態も悪化するため陰茎内に勃起するのに十分な血液を維持することが出来なくなり、EDとなってしまうのです。
器質性EDにはこのほかにも、神経系の病気などによって陰茎に正しい刺激が伝わらなくなった場合や、外傷・手術などによって直接「血管」や「神経」が傷ついて正常に働かなくなった場合などがあります。
心因性EDは、身体的に問題がないにもかかわらず心理的・精神的な問題からEDとなる場合です。
特に若い世代でのEDの原因に多いのが特徴です。
日常生活でのストレス、経済的な不安、パートナーからのプレッシャーといった現実に起きている心理的問題のケースや、日常生活ではストレスはなくても幼児期の体験や過去の性行為に対するトラウマ、抑圧された感情といった本人が気づいていない無意識の原因によるケースがあり、またうつ病や、不安神経症といった精神疾患が原因の場合もあります。
このほかにも薬剤性EDがあります。
薬剤性EDとは飲んでいる薬の副作用によりEDとなってしまう場合です。
精神安定剤や、抗うつ病、睡眠薬、降圧剤などはその副作用によりでEDとなる場合があるのです。
ちなみにEDは早漏を合併発症するケースがよくあるといわれています。
自分が十分な勃起できないことがわかっているため陰茎により強い刺激を与えようとしたり、萎えてしまう前に終えてしまいたいという焦りから早漏になってしまうと考えられています。